若年性脱毛症について

円形脱毛症と同じく、はっきりとした原因が解明されていないのが若年性脱毛症です。
薄毛は中高年だけの悩みかといえばもちろんそうではありません。
若年性脱毛症は主に20~30代の男女に見られる症状です。
10代で発症するケースも決して珍しくありません。
この若年性脱毛症の原因として考えられるものは多くあります。

まずは食生活や運動不足によるライフスタイルが原因とされるもの、
近年のジャンクフードやテレビゲームなどの普及により、
若者の暮らし方が一昔前とは激変したことがその理由です。
染髪にも同じことが言えます。
10代20代の若者が髪の毛を茶色や金色に染めるようになったのは
戦後もしばらく経ってからのことです。
大人になるとなかなかできないそういったファッションを
若い間にやりたいという若者がたくさんいます。

しかし染髪料もワックスといった整髪料も、髪の毛に不純物を塗込んでいるだけで、
育毛阻害以外の何ものでもありません。
若い間に髪の毛に負担をかけ過ぎて、40代になったときに薄毛に悩む方々もたくさんいます。
それら人為的な原因以外に、ホルモンバランスによる抜け毛だという説もあります。
このように若年性脱毛症の原因は現在の医学でも
まだ立証されていない抜け毛のケースとなります。

ただ若い間は新陳代謝も活発ですから、仮にすべての髪の毛が抜け落ちたとしても
充分に再生は可能です。老若男女問わずかかる円形脱毛症でも同じことが言えますが、
問題は発症した方の心の傷です。
薄毛や脱毛も、男性もしくは年配の方であれば、
治療法を腰を据えて試していくことができます。
同じように悩む方々も周りにはたくさんいて、
なかには「仕方ない」と諦めて陽気に暮らしている人もいるでしょう。

しかし若い年代となると、話はまったく違います。
自分と同じように薄毛で悩む友達もいない、相談する相手もいない。
男性女性に関わらず、若年性脱毛症は当人の心に、深いダメージを与えることとなります。
原因がはっきりとしていなので、予防策も明示はできません。
ただ、冒頭で説明したような食生活習慣などに配慮するということが、唯一できる予防です。
若い間は髪の毛も染めたくなると思います。
でも何事も過度な負担は禁物ですので、気をつけましょう。

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