日本人は禿げを気にする国民性?

日本は一大育毛マーケットを擁する国と言われています。
これだけ多くの育毛に関する商品、サービスが提供されているのは、
グローバル的に見ても先進国限定で見ても日本はトップクラスです。
育毛市場に限らず、日本は外資の美容ケア企業にとっても
取りこぼせない市場を抱えています。

アメリカの化粧品メーカーが販売するニキビケア商品も、グラビアタレントやサッカー選手、
男性アイドルを起用したCMで一躍日本でも売上本数トップに躍り出ました。
日本は世界的に見ても、美や健康に対する意識が非常に高いといえます。
しかしこれは言い換えると、日本人特有の性格として
「容姿を気にする」国民性も表現しています。
抜け毛に関しても同様です。

日本人は薄毛を特に気にする国民性としても有名です。
某企業による調査では、外国人女性の8割が「男性の薄気を気にしない」と答えたところ、
同じ質問を日本人女性に投げかけたら
「無理」という答えが8割を占める逆転現象になりました。
フリーアンサーのなかには「西洋人の禿げはありだけど、日本人は無理」
といった理不尽極まりない答えさえあるのです。
こういった女性の意見が、男性の頭髪に対する劣等感を生み、
育毛商材の隆盛へと繋がっていきます。

歴史観を見ると、海外と日本ではそう髪の毛に対する意識に大差はありません。
古代から海外では髪の毛は権力の象徴として見なされていました。
髭も同様です。
海外の昔の偉人の肖像画などを見ても、立派に整えられた髪の毛、
たくましい髭を生やしている人が多いと思います。
日本も同じでチョンマゲを結わえるのは位の高い者の特権でした。
西洋文化が浸透し出した明治以降も、髪の毛や髭は男性の象徴でした。

しかし近代国家を形成するにつれ、海外では禿げに対する嫌悪感はそれほど生まれず、
日本では薄毛を忌み嫌う文化が色濃く出始めたのです。
原因は定かではないので、ここでは何も申し上げることはできません。
ただ元来、日本人は世界的に見てもファッション性に優れた国です。
薄毛も日本ならではの工夫魂で何とでもなると思うのは、私だけでしょうか。

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